市制120周年・市町合併10周年を記念して、4月~平成29年3月の1年間、広報うつのみやの表紙に紹介されている施設など、市内12カ所のポイントを巡るスタンプラリーを開催したよ。スタンプを全部集めると、抽選で限定記念グッズをプレゼント。当選者については随時ご連絡します。グッズはスタンプラリー8月のチェックポイントだった「アンテナショップ宮カフェ」でゲットしてね。
〒320-8540
栃木県宇都宮市旭1丁目1-5
宇都宮市総合政策部 広報広聴課 内 宇都宮ブランド推進協議会
市制120周年 市町合併10周年記念
「ミヤリーのわくわく発見スタンプラリー」係
TEL 028(632)2129
市内12カ所にスタンプを設置いたします。スタンプの場所は、毎月1カ所ずつお知らせしていきます。
鎌倉時代、芳賀氏によって築かれた飛山城は、国指定史跡となり、平成17年3月、史跡公園として現代によみがえりました。飛山城は、鬼怒川左岸の段丘を利用して築かれた平山城で、約14ヘクタールという広大な面積を持ち、東と南は二重の堀で、西と北は鬼怒川で守られています。公園前にある「とびやま歴史体験館」では、飛山城の歴史と合わせて、昔の人々の暮らしを身近に感じ体験できるコーナーや勾玉や土器などをつくる体験工房室があります。
中心市街地から約5キロメートル北に位置する「宇都宮美術館」と「うつのみや文化の森」は、市制100周年記念の平成9年3月にオープンしました。宇都宮美術館には、シャガール(フランスの画家)やクレー(スイスの画家)など、20世紀以降の美術・デザイン作品を約6,000点収蔵しており、その一部を常設展示しています。また、うつのみや文化の森には、里山の姿を残す緑豊かな自然環境が広がっており、皆さんの憩いの場になっています。
■宇都宮美術館企画展 宇都宮が誇る「大谷石」をテーマにした企画展を、3月5日まで開催しています。
宇都宮を代表する旧家の一つである篠原家は、江戸時代(19世紀初めごろ)から奥州街道口の現在の場所で、しょうゆ醸造業や肥料商を営んでいました。現在の建物は、明治28年に建てられたものです。第二次世界大戦の戦火により、主屋と石蔵3棟を残して焼失してしまいましたが、明治時代の豪商の姿を今日に伝える貴重な建造物となっています。
また、旧篠原家住宅前の上河原通りでは、毎年1月11日に「初市」が開催されます。
江戸時代、東北と日光を控えた北関東の重要な拠点だった宇都宮城。宇都宮市制110周年の平成18年度に、宇都宮城址公園として約140年ぶりにその一部がよみがえりました。江戸時代中期の宇都宮城本丸の一部を復元し、堀や土塁、2基の櫓などがある他、宇都宮城の歴史を伝えるガイダンス施設があります。
■宇都宮城解説ボランティア 平日=午前9時30分~午後3時30分、土日祝=午前9時30分~午後4時。直接、宇都宮城清明館へ。団体の場合は事前にお電話で、宇都宮城址公園清明館 TEL(638)9390へ。
今も美しい姿をとどめる羽黒山は、古くから人々の生活と共にありました。江戸時代の中頃には、収穫を祝う梵天祭りが行われるようになり、現在に至るまで300年の歴史を伝えています。また、梵天祭りの日(11月23日)には、家庭食として上河内地域で代々受け継がれている「鮎のくされ寿司」を、梵天の湯で試食することができます。
森林公園(福岡町)の周回コースを舞台に行われる、アジア最高位の自転車ロードレース「ジャパンカップサイクルロードレース」。このレースは、平成2年に開催された世界選手権自転車競技大会のメモリアルレースとして平成4年から始まり、「ジャパンカップクリテリウム(平成22年~)」、「シクロクロス(平成26年~)」と共に、毎年開催されています。地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」や、世界のトップ選手の走りを間近で体感できる絶好の機会です。ぜひ会場へお越しください。
宇都宮の北西・大谷地域周辺で産出される「大谷石」は、今から約2,000万年前の火山噴出により堆積した凝灰岩です。現在でも採掘されていて、その大部分は地下数十メートルの場所から掘り出されます。塀や蔵などに使われることで広く知られていますが、軟らかく温かみのある独特の質感などを生かして、家の内・外装や加工品などとしても活用されています。あらゆる空間に溶け込み、皆さんの暮らしを豊かに演出する「大谷石」の魅力に触れてみませんか。
「であいとふれあい」をテーマに、昭和51年、誕生した「ふるさと宮まつり」。宇都宮青年会議所など、若者の力で実現したお祭りです。「うつのみや花火大会」とともに、宇都宮の夏の2大イベントとして皆さんに親しまれている宮まつりですが、当初は1回だけの開催予定でした。しかし「ぜひ、継続を」という声を受け、現在も、宮の夏を盛り上げています。
豊富な水資源や長い日照時間など、農業にとって恵まれた環境の宇都宮では、ナシ・トマト・イチゴなどおいしい農産物が作られています。ろまんちっく村は、農業の素晴らしさを味わってもらおうと、市制100周年記念事業の一環で平成8年9月に農林公園としてオープンしました。さらに、平成24年9月には、市内初の「道の駅」としてリニューアルオープンし、市外からも多くの人が訪れます。
広大な敷地内には、地元の農産物などがそろう「あおぞら館」、地元食材を使った料理や地ビールが味わえる「麦の楽園」の他、天然温泉やスパ施設など、家族や仲間と楽しめるたくさんの施設があります。
農村での生態系の保全と自然環境の復元を目的に造られた農村公園で、小川の上に架けられた歩道、水車、芝生広場、菖蒲園などが整備されています。滑り台やブランコはありませんが、魚取りやザリガニ釣りなど子どもも楽しめる公園です。
また、近くには奥州街道第一宿として慶長10年(1605年)に成立し、かつては大名行列や多くの旅人が往来し、繁栄した「白沢宿」があります。七福神を巡るスポットなどもあり、白沢の街歩きが楽しめます。
聖山公園(墓園)造成に当たり、記録保存のため昭和57年~62年に発掘調査を実施しましたが、予想もしなかった縄文前期の大集落跡が発見されたため、当初の墓園計画の一部を変更して、「根古谷台遺跡」として現状保存することにしました。そして、日本有数の規模を誇る復元建物と埋葬の諸形態などを展示した資料館を整備し、平成3年に「うつのみや遺跡の広場」として開園しました。園内の西斜面には、約1万株のニッコウキスゲが自生しており、5月中旬~下旬ごろに見ごろを迎えます。
民間の施設を大正14年に市が譲り受け、昭和2年に八幡山公園として開園しました。
市制120周年・市町合併10周年を迎えた、現在の園内には、市内を一望できる宇都宮タワーの他、大型複合遊具やゴーカートのあるアドベンチャーUなどがあり、子どもから大人まで楽しむことができます。また、花の名所としても知られ、約800本のサクラと約700株のツツジが植えられています。
イベント 情報 |
花見のシーズンに合わせて、4月10日まで、ぼんぼりを点灯し、宇都宮タワーの営業時間を午後8時(通常は午後4時30分)まで延長します。 |
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